鍼灸医学の真髄である【元気になる方法とは?】を教えちゃいます。
「お元気ですか?」
って、尋ねられたら、あなたは、どう答えますか?
「お陰さまで(^^)」
って、大抵の方は、答えると思うんです。
でもね・・・
あなたは、本心から【元気】と言えますか?
あなたが、本心から【元気】と言えるようになるヒントを教えちゃいます。
まずは、元気とは・・・
Wikipediaによると、
『 精神の状態を表す日本語 -生命力が旺盛である様や気分が上向きである等の状態を示す。』
これは、なんとなく普段使っている感じで分かりやすいですよね。
『 気の一つ – 儒教における生成論で宇宙の根源である太極に呼応する概念、「元気・陰陽・四時・万物」の一つ。』
とも書いてあります。
んんん~~~(××)って、感じです。
鍼灸医学で考える【元気】とは?
鍼灸医学では、【元気】のことを、真気とも呼びます。
鍼灸医学の【元気】は・・・
- 元気=天の気(陽気)×地の気(陰気)
です。
分かりやすく言うと、
- 元気=呼吸(吸気)×食物(水穀の気)
です。
では、あなたが元気にあるには、どうすれば良いのでしょうか?
簡単ですよね。
元気は、呼吸と食物が混ざったものですから、元気を増やすには・・・
イッパイ息を吸って、イッパイ食べれば、Good!
と考えて、
「イッパイ食べて、元気を出そぉ~~~♪」
って、焼き肉を食べに行っちゃう・・・(T.T)
実は、鍼灸医学では、“流れ”(めぐり) を大切にするんです。
川の水も流れていれば、綺麗な水が保たれますが、どこかで水の流れが詰まって、止まってしまうと、水は、澱んで、腐っちゃいます。
私たちの身体も同じで、“流れ” (めぐり)を良くしたいんです。
病気の時や疲れている時は、身体の“流れ”(めぐり)が悪いんです。
どこかで、詰まっている感じです。
例えば、
呼吸では
嫌なこと、緊張することや怒るようなことがあると、呼吸が早くなり、浅くなり、上手に流れない状態になります。
また、肩こりや肩甲骨の周りが硬くなると、肺が十分に開くことができなくて、深く息をすることが出来なくなります。
食事では
胃腸が疲れていると、食べ物を十分に消化吸収することが出来ません。
また、甘いものを食べ過ぎていると、脾臓が疲れてしまい、やっぱり消化吸収能力が落ちてしまいます。
もしも、あなたが、
病気であったり・・・
疲れていたり・・・
つらい症状がある場合は・・・
十分に呼吸が出来ず、食べ物を上手に消化吸収できない状態になっている場合が多いんです。
そんな”流れ”(めぐり)が悪い時に、上から押し込んでもダメなんですよね。
詰まっちゃいますからね(--)
- 呼吸は、吸うことよりも吐くことを意識する。
- 食物は、食べるよりも出すことを意識する。
出せば、自然に入ってくるんです。
ということで、元気になるには、
■ “流れ”(めぐり)に注目して、出すことを意識しましょう!
鍼灸医学の真髄
実は、この・・・
- ”流れ”(めぐり)を良くする!
って、鍼灸医学の真髄なんです。
鍼灸医学、東洋医学は、バランスが大切だとよく言われます。
もちろん、とっても大切です。
しかし・・・
”流れ”(めぐり)のことを言うのをあまり聞いたことがないんです。
きっと内緒なんですね。
まとめ
今回の「鍼灸医学の真髄である【元気になる方法とは?】を教えちゃいます。」は、いかがだったでしょうか?
“流れ”(めぐり)をよくするには?って、自問自答してみて下さいね。
もしも、自問自答して、迷ったり、新しい展開になったりしたら、コメント頂けるとうれしいです(^^)
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